高橋信博のレッスン

高橋信博

高橋信博

Nobuhiro Takahashi

1950年生まれ。札幌市出身。大学入学時にギターの演奏・作編曲などを職業とし、関連する種々技術の自己訓練を始める。主にジャズやブラジル音楽周辺で続けていた演奏活動を1990年代半ばに休止したが、即興演奏、古典和声、ジャズ・ポップ編曲、ピアノ奏者以外の人達のためのピアノ訓練、などのレッスンは継続している。音楽のレッスン、70年代から長期に渡った音楽出版物制作への関与は、ともに意図せず偶然の成り行きから始めたことだが、結果的にそれらから良くも悪くも多くを学んだ。

〈カリキュラム〉

ジャズ・ポピュラー音楽の基礎知識

  • 講師:高橋信博
  • 形式:通学、リモート
    年間22回(日曜日、月2回レッスン、1月、8月のみ1回レッスンとなります)
  • 場所:三宿スタジオ、リモート・レッスン
  • 受講条件:自宅に練習用キーボード楽器が必要です。

概略:

 音楽はいうまでもなく知識や理論の積み重ねによってつくられるものではなく、あくまで個人の感覚によるものです。しかし、音楽を創ろうとする者の究極の道具であり武器である「耳」を使って作品化を繰り返す過程で固有の経験則が生まれ、それがやがて理論と言えるものに転化します。

 このような意味における音楽の基礎知識は、それほど難解なものでもなく膨大な量に達するものでもありません。一定の時間をかけて注意深く学べば、確実に学習者の音楽を豊かにする助けとなるはずです。

 しかし残念ながら統一性を欠いた他説の祖述にしか過ぎないものが「ジャズ理論」や「ポピュラー音楽理論」として一般に流布し、アマチュア・ミュージシャンに「理論コンプレックス」、「理論恐怖症」、あるいはそれ等を裏返した「理論信仰」的傾向を作り出しているように思います。

 このレッスンでは、そのような罠に陥ることなく、作・編曲、あるいはジャズ・インプロヴィゼイション等、ポピュラー音楽一般で共通して扱うことになる基本的な諸概念・諸材料相互の関係を対象化して客観的に把握し、学習者それぞれの進路のための確実な知識の基礎を作ることを目的としています。

 

レッスン開始に必用な予備知識の確認

Ⅰスケールとコードの基本的関係

Ⅱコード進行を作る諸要素(その1)

Ⅲコード進行を作る諸要素(その2)

期限(月額受講料):

Ⅰの内容を12カ月で消化予定

 (通学レッスン=¥17,000)

Ⅱの内容を12カ月で消化予定

 (通学レッスン=¥19,000)

Ⅲの内容を12カ月で消化予定

 (通学レッスン=¥21,000)

 必要な練習素材・資料等は講師が用意します(カセット・テープ代等、若干の実費を頂く場合があります)。

 疑問点があれば、担当講師にお問い合わせください。

イヤー・トレーニング/トランスクリプション

  • 講師:高橋信博
  • 形式:通学、リモート
    年間22回(日曜日、月2回レッスン、1月、8月のみ1回レッスンとなります)
  • 場所:三宿スタジオ、リモート・レッスン

概略:

 クラシック音楽の正規教育では、ソルフェージュによる基礎音感の開発と訓練プロセスが重視されています。ジャズやポピュラー音楽のミュージシャンにとっても、確実な相対音感を獲得することは、本格的に音楽と取り組むための大前提といえるでしょう。音楽を文字どうり音の構造物として捉えるためには、この能力が不可欠です。音感の欠如は知識や理論の積み重ねだけではリカヴァーすることはできません。

 このレッスンでは、レコード・コピーという様々な目的に役立つ具体的作業を通じて、学習者の基礎音感と解析能力を訓練します。

Ⅰすべての単純音程、スケール、シークェンス、コード、コード・アルペジオ等を材料とする予備練習

Ⅱ小編成アンサンブルにるメロディ・ライン、ヴォイシング、ベース・ラインの採譜練習 既成音源(CD等)からの採譜作業

Ⅱを終了後、さらにレッスンを延長する場合は、講師にご相談ください。

受講条件等:

 受講者はレッスン開始時点で、スケール、ヴォイシング、コード進行、記譜法等に関する基本事項を理解している必要がありますが、全くの初心者には、Ⅰの前に適当な長さの予備レッスン期間(¥17,000)を設定します。

 ピアノ、またはそれに準ずる鍵盤楽器、参考音源(講師が指示するCD等)、レコード・コピーのためのオーディオ装置(2スピードのテープ・デッキとオーディオ・ミキサーの組み合わせか、それに替わる2スピードのMTR)が必要です。

 

 その他、必要な練習素材・資料等は講師が用意します(カセット・テープ代等、若干の実費を頂く場合があります)。

 

 疑問点があれば、担当講師にお問い合わせください。

期限(月額受講料):

Ⅰの内容を12カ月で消化予定(¥17,000)

Ⅱの内容を12カ月で消化予定(¥19,000)

Ⅱを終了後、さらにレッスンを延長する場合は、講師にご相談ください。

ノン・ピアニスト・キーボード・トレーニング

  • 講師:高橋信博
  • 形式:通学、リモート
    年間22回(日曜日、月2回レッスン、1月、8月のみ1回レッスンとなります)
  • 場所:三宿スタジオ、リモート・レッスン

概略:

リズム、メロディ、ハーモニーの諸要素を「本当に使いこなす目的で」学ぼうとする場合、その内容をキーボード上に展開し、自分自身の手と耳でサウンドを確かめながら学習を進めるのが最良の方法と言えるでしょう。キーボードに触れず(あるいは重要視せず)に文章や譜例だけを材料としたり、あるいはギターのように機能的限界を持つコード楽器で妥協したりしていないでしょうか。

よりレヴェルの高い音楽活動、即ち作・編曲作業や楽器の練習等に際し、イメージやアイディアに具体的な音楽構造を与えるためには、それ等をキーボード上に構成しながら検討を加えて行く、というプロセスは不可欠のものです。

以上のことを念頭に置き、本講座ではキーボード・プレイヤー以外の希望者に基礎トレーニングを施します。内容は、

 

Ⅰ基本ヴォイシング(クローズ/オープン)の組立とコード進行の連結

Ⅱ左手のルート・モーションと右手のクローズ・ヴォイシング

Ⅲベース・ライン上での、右手のメロディと左手のクローズ・ヴォイシング

Ⅳルート・モーション、ハーモニー(クローズ・ヴォイシング)、メロディ・ラインを組み合わせた簡単なソロ・ピアノ奏法

Ⅴ基本的なリズムの表現

 

等に限定されますが、すべてをひと通りマスターすれば、伴奏キーボード・プレイヤーとしても、様々な形のアンサンブルに参加できるでしょう。

受講条件等:

 自宅に練習用キーボード楽器が必要です。

 受講者はレッスン開始時点で、ヴォイシング、コード進行、記譜法等に関する基本事項を理解している必要がありますが、全くの初心者には、I の前に適当な長さの予備レッスン期間(¥17,000)を設定します。

 必要な練習素材・資料等は講師が用意します(カセット・テープ代等、若干の実費を頂く場合があります)。

  疑問点があれば、担当講師にお問い合わせください。

期限(月額受講料):

 ⅠとⅡの内容を12ヵ月で消化予定(¥17,000)

 ⅢからⅤまでの内容を12ヵ月で消化予定(¥19,000)

 

 Ⅴを終了後、さらにレッスンを延長する場合は、講師にご相談ください。

 

 このレッスンの内容に関しては既にある程度のレヴェルに達していて、上記カリキュラムの中途段階から受講を希望する方は、講師が用意するプレイスメント・テスト(能力判定)をお受けください。

ジャズ/ポピュラー・アンサンブル・アレンジメント

  • 講師:高橋信博
  • 形式:通学、リモート
    年間22回(日曜日、月2回レッスン、1月、8月のみ1回レッスンとなります)
  • 場所:三宿スタジオ、リモート・レッスン

概略:

 1940年代から60年代にかけて、主にアメリカで完成されたポピュラー音楽の中・大編成によるオーケストレイションは、ジャズ・アンサンブルの広範な基盤に、クラシック音楽の管弦楽書法が結合したものです。それ等は正に玉石混淆の感があります。しかし、鑑賞する側から創り出す側に回ったとき、これほど「技術」というものの確実さが要求される分野は他にありません。個人的な思い込みと分離されない「個性」や音楽的未熟さは全く通用しない領域なのです。アレンジャーこそ音楽を最もよく「識っている」存在であるとする所以でしょう。このような古きよきアレンジメントの血脈は現在非常に限定された形でしか残ってません。本講座は過去の音源等を通じて優れたアレンジャーやオーケストレイターたちの手法を研究することによって、これから実際の作・編曲作業に手を染めようとする人達に寄与しようとするものです。レッスンでは、初歩的アレンジ作業に必要な音楽知識の整理とイアー・トレーニングを施し、最小編成のアンサンブルから初めて、ベイシック・アレンジメントを拡大して行きます。それにより、アレンジ作業に自分自身の方法と手順を作ることが大きな目標です。

 ここで扱うアレンジメントの内容は、

  • 1) 小編成のコンボからフル・バンドまで、あらゆる形態のジャズ・アンサンブル・アレンジメント
  • 2) ホーンとストリングのセクションを含む、様々なサイズのオーケストレイション
  • 3) 1)と2)との組み合わせ
  • 4) 1)~3)に準ずるもの、です。

Ⅰアレンジ作業開始に必要な予備知識の確認

Ⅱ楽曲のリハーモナイズ練習

最小編成での音源作成練習

トランスクリプション(レコード・コピー)とその分析

Ⅲ基礎的なメカニカル・ヴォイシングを使うバックグラウンド・ハーモニーの練習

上記に必要な編成での音源作成練習

トランスクリプションとその分析

Ⅳメロディ・ハーモナイズ練習各種

上記に必要な編成での音源作成練習

トランスクリプションとその分析

Ⅴ中規模の基本的アンサンブル

上記に必要な編成での音源作成練習  

トランスクリプションとその分析

Ⅵ様々な具体的条件を伴う各種のアンサンブル

上記に必要な編成での音源作成練習

トランスクリプションとその分析

受講条件:

 受講者にはレッスン開始時点で、基本的な読譜・記譜能力、「ジャズ/ポピュラー音楽の基礎知識」講座終了、またはそれと同レヴェルの総合的楽曲分析能力が必要です。

 スコアをシミュレイトするための演奏システム(シーケンサーがビルト・インされたシンセサイザー、あるいはシーケンサー・ソフトウェアとPCM音源を含むコンピュータ・システム、等)が必要です。

 ピアノ、またはそれに準ずる鍵盤楽器、参考音源(講師が指示するCD等)、アレンジメントなどをコピーするためのオーディオ装置(2スピードのテープ・デッキとオーディオ・ミキサーの組み合わせか、それに替わる2スピードのMTR)が必要です。

 その他、必要な練習素材・資料等は講師が用意します(カセット・テープ代等、若干の実費を頂く場合があります)。

 疑問点があれば、担当講師にお問い合わせください。

参考資料 本講座の内容に照合するアレンジャー・リスト

 

  • ArrangerArrangements
  • Claus OgermanMany of Antonio Carlos Jobim's albums
  • His own albums
  • Scores for Barbara Streisand, Bill Evans, Stan Getz, João Gilberto, and others
  • Don SebeskyMany albums on Verve, A&M, and CTI labels with Astrud Gilberto, Paul Desmond, Wes Montgomery, Milt Jackson, and others
  • Marty PaichMany of Mel Tormé's albums
  • His own albums with larger ensembles
  • Scores for Art Pepper, Joannie Sommers, Astrud Gilberto, Natalie Cole, and others
  • Johnny MandelShirley Horn / HERE'S TO LIFE
  • Natalie Cole / UNFORGETTABLE WITH LOVE
  • João Gilberto / BRASIL
  • Movie-score works
  • Michel LeGrandMany movie-score works included in soundtrack albums
  • His own albums with orchestra
  • Nelson RiddleMany of Frank Sinatra's albums and others
  • THE WONDERFUL WORLD OF ANTONIO CARLOS JOBIM
  • Don CostaMany of Frank Sinatra's albums
  • Many of Steve Lawrence & Eydie Gorme's albums and others
  • Eumir DeodatoFrank Sinatra / SINATRA & COMPANY
  • Antonio Carlos Jobim / STONE FLOWER/ TIDE
  • Henry ManciniMany movie-score works included in soundtrack albums
  • Victor YoungMany movie-score works included in soundtrack albums

 

and Marion Evans, Clare Fischer, Dave Grusin, Billy May, Norman Luboff, Frank DeVol, Glenn Osser, Robert Mersey, Chuck Sagle, Ralph Burns, Frank Comstock, Skip Martin, George Shearing, Gordon Jenkins, Dominick Frontiere, Gus Levene, Jack Elliot, Billy Byers, Jerry Fielding, Dick Palombi, Dick Hazard, Bill Holman, and others

Jazz-Arrangements by Glenn Miller, Benny Carter, Gil Evans, Ernie Wilkins, Quincy Jones, Oliver Nelson, Billy Strayhorn, Sammy Nestico, and others

期限(月額受講料):

Ⅰの内容を12カ月で消化予定(通学レッスン=¥17,000)

Ⅱの内容を12カ月で消化予定(通学レッスン=¥19,000)

Ⅲの内容を6カ月で消化予定(通学レッスン=¥21,000)

Ⅳの内容を12カ月で消化予定(通学レッスン=¥23,000)

Ⅴの内容を12カ月で消化予定(通学レッスン=¥25,000)

Ⅵの内容を12カ月で消化予定(通学レッスン=¥27,000)

Ⅵを終了後、さらにレッスンを延長する場合は、講師にご相談ください。

 このレッスンの内容に関しては既にある程度のレヴェルに達していて、上記カリキュラムの中途段階から受講を希望する方は、講師が用意するプレイスメント・テスト(能力判定)をお受けください。

ビバップ(ジャズ)・インプロヴィゼイション

  • 講師:高橋信博
  • 形式:通学、リモート
    年間22回(日曜日、月2回レッスン、1月、8月のみ1回レッスンとなります)
  • 場所:三宿スタジオ、リモート・レッスン

概略:

 このレッスンでは、オーソドックスなアドリブ・ラインを、その発想、音素材の組成(スケール、分散和音、シークェンス、パターン等)、音程構造、タイム感覚といった、音楽一般に普遍的な諸要素に分解・還元することで、対象となる即興演奏の方法を客観的に再構成します。そのために、学習者自身の演奏分析能力を重要視し、その向上を計ります。そして、即興演奏技術を上記諸要素によって明確に階層化し、各階層に対応する練習法・練習材料を注意深く選択しながら、学習者の基礎技術を徹底的に訓練します。

Ⅰレッスン開始に必要な予備知識の確認/基礎メカニカル練習/ジャズ・オリジナル、スタンダード曲への初歩的アプローチ

Ⅱ必要な知識の補足/メカニカル練習の発展/やや難度の高い奏法、あるいは楽曲へのアプローチ/トランスクリプション(レコード・コピー)と、その分析

ⅡI必要な知識の補足/メカニカル練習の発展/かなり難度の高い奏法、あるいは楽曲へのアプローチ/ランスクリプションと、その分析

受講条件等:

 受講者が演奏する楽器の種類は問いませんが、レッスン内容を消化するために必要となる各楽器のメカニカル・トレーニングは受講者各自の練習に委ねられます(ギタリスト以外の場合)。また、通学レッスンでは自分の楽器を持参してください(鍵盤楽器以外の方)。

 レコード・コピー作業を通じて、音楽の構造に対する受講者自身の分析能力と音感を開発・向上させます。したがって、受講者は自宅にレコード・コピーのためのオーディオ装置(2スピードのテープ・デッキとオーディオ・ミキサーの組み合わせか、それに替わる2スピードのMTR、ピアノ等の鍵盤楽器を含む)が必要です。

 自宅での練習には、リズム・セクションの代役として使う簡単なシーケンサーが必要です。

 レッスンで必要となる参考音源(CD等)は、その都度講師が指示しますので受講者が購入してください。その他、必要な練習素材・資料等は講師が用意します(カセット・テープ代等、若干の実費を頂く場合があります)。

 Vertical(垂直型)、Linear(水平型)双方のあらゆるコード進行・和声条件に対応するインプロヴィゼイションを、受講者本人の能力の限界まで指導します。

 

本科に関して、ベーシストの方は必ず、受講前に体験レッスンをお受け下さい。

 

 疑問点があれば、担当講師にお問い合わせください。

期限(月額受講料):

Ⅰの内容を18カ月で消化予定(通学レッスン=¥17,000+税)

Ⅱの内容を12カ月で消化予定(通学レッスン=¥19,000+税)

Ⅲの内容を12カ月で消化予定(通学レッスン=¥21,000+税)

Ⅲを終了後、さらにレッスンを延長する場合は、講師にご相談ください。

 このレッスンの内容に関しては既にある程度のレヴェルに達していて、上記カリキュラムの中途段階から受講を希望する方は、講師が用意するプレイスメント・テスト(能力判定)をお受けください。

ビパップ(ジャズ)・ギター・インプロヴィゼイション

  • 講師:高橋信博
  • 形式:通学、リモート 料金 /通信講座A  料金
    年間22回(日曜日、月2回レッスン、1月、8月のみ1回レッスンとなります)
  • 場所:三宿スタジオ、リモート・レッスン

受講条件:実技レヴェルを判断するため、受講前に、必ず体験レッスンをお受け下さるよう御願いいたします。

概略:カリキュラムの内容は「ビバップ(ジャズ)・インプロヴィゼイション」コースに準じますが、ギターという楽器に固有の指板システムに対する発想と技術的なアプローチを従来の一般的認識から解放し、学習者の演奏内容を、管楽器や鍵盤楽器によるものと同等の構造を持つレヴェルに引き上げることに、特に力点が置かれます。

 レッスンの形態、期限(月額受講料)、受講条件については、「ビバップ(ジャズ)・インプロヴィゼイション」コースの案内をご覧ください。

 疑問点があれば、担当講師にお問い合わせください。

ジョアン・ジルベルト・スタイル・ボサ・ノヴァ・ギター

  • 講師:高橋信博
  • 形式:通学、リモート
    年間22回(日曜日、月2回レッスン、1月、8月のみ1回レッスンとなります)
  • 場所:三宿スタジオ、リモート・レッスン

概略:

 ジョアン・ジルベルトの音楽はシンプルで心地良いものですが、その背後にある奥行きの深さには他の何人にも計り得ないものがあります。しかしボサ・ノヴァを「体験」するには、彼のスタイルを支える完成された技術の数々を身を以て試してみることが大きく役立つでしょう。このレッスンは、彼の弾き語り奏法の技術的な土台となっているコード・ヴォイシング、リハーモニゼイション、リズム・パターン等を一つのスタイルとして理解し、表面的な雰囲気を越えて確実なものを捕まえようというものです。

 20曲程度の練習曲によって、ジョアン・ジルベルト・スタイルの弾き語り奏法、または、(ヴォーカル抜きで)ボサ・ノヴァ・ギター伴奏法の基本を習得して行くレッスンです。

 

Ⅰボサ・ノヴァ・ギターを始めるための予備練習/所定のテキスト(+α)に沿った基本ヴォイシングとリズム・パターンによる奏法の練習。

Ⅱ奏法の洗練/レパートリーの拡大/やや難度の高いヴォイシングとリズム・パターン、あるいは楽曲へのアプローチ

Ⅲ奏法の完成/レパートリーの拡大

受講条件等:

 全くのギター初心者も、ガット・ギターの基礎練習から始めることで受講は可能です。自分の楽器を持参出来ることが受講の前提です。楽器は原則としていわゆる「クラシック・ギター」(ガット・ギター)ですが、ガット弦を使用するものであれば、エレクトリック・ガット・ギターでも構いません。(必要があれば、楽器購入についてのアドヴァイス、あるいは信頼できるギター専門店の紹介等も可能です。)基本的なオーディオ装置と、練習のための参考音源(講師が指示したCD等)が必要になります。

 弾き語りレッスンの受講者は、歌詞の理解と発音に必要となる最低限のポルトガル語能力を、何らかの方法で各自得るようにしてください。レッスン時には、講師が基本的な発音等を簡単にチェックします。

教材:

 東京音楽書院刊「ジョアン・ジルベルト・スタイル・ボサ・ノヴァ・ギター奏法」(品切れ)をテキストとして使います。その他、必要な練習素材・資料等は講師が用意します(カセット・テープ代等、若干の実費を頂く場合があります)。

 疑問点があれば、担当講師にお問い合わせください。

期限(月額受講料):

Ⅰの内容を18カ月で消化予定(¥17,000+税)

Ⅱの内容を12カ月で消化予定(¥19,000+税)

Ⅲの内容を12カ月で消化予定(¥21,000+税)

 ガット・ギターの初心者には、Ⅰの前に適当な長さの予備練習期間(¥17,000)を設定します。Ⅲを終了後、さらにレッスンを延長する場合は、講師にご相談ください。

 このレッスンの内容に関しては既にある程度のレヴェルに達していて、上記カリキュラムの中途段階から受講を希望する方は、講師が用意するプレイスメント・テスト(能力判定)をお受けください。

〈料金表〉

各講座の説明を参照

〈レッスンに関するお問い合わせ先〉

スタジオラング

〒158-0082
東京都世田谷区等々力 7-27-6

TEL & FAX  

TEL & FAX  

mail address